狂酔(きょうすい)は、シェフ・カールの秋冬シリーズ。 大阪式のたこ焼を、席について、夜に、日本酒と焼酎に合わせて味わう企画です。 祭りの鉄板がスピードと青空なら、狂酔は深夜のカウンター。静かで、集中していて、近い。
名前は漢字の遊びです。どちらの表記も読みはまったく同じ「きょうすい」。 もとの「響水」は、鼓童の藤本吉利さんの大太鼓で知られる名曲で、響は「響き」、水は「水」。 カールは音を受け継ぎ、字を変えました。狂は「狂気」、酔は「酔い」。 理性を超え、魂で酔いしれるほどの熱中、という意味を込めています。
カールはシェフになる前、プロのドラマーでした。鉄板の前でも同じリズムを感じます。 火と、音と、手がひとつになる感覚。外からは激しく、内側は静かで、深く集中している。 時間も自分も忘れるほどの没入。音楽と料理は彼の人生の二本柱で、狂酔はその二つが出会う場所です。
たこ焼は出汁が主役の大阪式。柔らかく、とろける食感で、決してパサつかない。 そこには、完成を追い続けるカールの姿勢がそのまま表れます。最も混沌とした彼の本領が、 料理の境界を限界まで押し広げる。職人が手で、注文を受けてから焼き、一杯ごとに酒を合わせます。
狂酔(きょうすい)は、シェフ・カールの秋冬たこ焼シリーズ。 出汁が主役の大阪式たこ焼を、日本酒と焼酎のペアリングで供する、着席・深夜のフォーマットです。 カールは元プロドラマーで太鼓愛好家。2011年からたこ焼を焼き続け、日本粉もん協会(大阪)のアメリカNY支部を務めます。
名前は漢字の遊びです。「響水」も「狂酔」も、読みはまったく同じ「きょうすい」。 「響水」は響(響き)と水で、鼓童・藤本吉利さんの大太鼓の名曲。 一方「狂酔」は狂(狂気)と酔(酔い)。音は同じでも、字を変えれば意味はまったく変わります。 太鼓の響きが、情熱の狂気へと姿を変えた名前です。